「骨」の持つ機能・役割について考えてみる

この記事では人体に存在する組織の中でも「骨」の持つ機能・役割について簡単にまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、私は専門家でもなければ医者でもありません。当記事の内容の中には私が間違って理解している部分が多々あると思われます。あくまで参考程度に留めておく事をオススメします。

記事作成日時:2020-1-4


骨の役割について簡単に

骨とは「人間」としての骨格を維持するために必要な強固な組織です。これがある事で内部にある臓器などの柔らかい組織を保護すると共に、その位置を安定化させ、体を動かした時にバランスを取る事ができます。尚、この記事では詳しく触れませんが、大人では全身に約206個の骨があり、それぞれの骨に全て名前がついています。

また骨の両端には別の骨とからなる「関節」があります。関節では骨同士が強靭な「靭帯」によって繋がっており、それぞれの骨の位置を安定化させています。更に骨は「腱」を通じて「筋肉」とも繋がっています。特に筋肉が収縮すると、それが骨を引っ張る事で関節を可動させる事ができます。そのため骨は運動を行う際の重要な支柱になっています。

そのように関節がある場合、骨と骨が接する表面には「軟骨組織」が存在します。軟骨はヒアルロン酸、コンドロイチン、グルコサミン、コラーゲン等からなっており、通常の骨よりも柔らかく弾力性に富んでいます。これによって硬い骨の表面を守ると共に、衝撃を吸収しています。一方、軟骨には血液やリンパが通っておらず、関節内の空洞に「滑液」という液体が満たされています。この滑液は関節を覆う「滑膜」から分泌され、関節内の動きを滑らかにすると共に、軟骨へも栄養を供給しています。


骨の構造について簡単に

基本的な骨の構造ですが、骨は「骨質」とそれを覆う「骨膜」からできており、骨質は外側にある「緻密骨(皮質骨)」と、内側にある「海綿骨」からなっています。その内、緻密骨は何重もの層からなっていて、ここにカルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、ケイ素、マンガンなどのミネラルが沈着し、骨の強度を高めています。

一方、内部の海綿骨には繊維質のコラーゲン(蛋白質)が張り巡らされていて、空洞がたくさんあり、ある程度の弾性を持たせる事ができます。そうして衝撃を上手く受け止めている訳です。尚、海綿骨の中心部には「骨髄」と呼ばれる軟部組織があり、血液は主にここで作られています。そのため骨は血液を作る機能も持っています。

ちなみに骨を折るような怪我をした時には痛みを感じますが、実は骨質には痛みを伝える知覚神経が存在しません。しかし骨質を覆う骨膜やその周囲には神経が存在するので、そこを損傷する事で強い痛みが出ます。


パラトルモンとカルシトニン

カルシトニンは喉の付け根にある甲状腺から分泌されるホルモンです。特にカルシトニンには血中のカルシウム濃度が十分な時、骨からカルシウムが放出される事を抑制し、骨へカルシウムを沈着させる働きがあると言われています。これによって食事後、カルシウムを効率良く利用する事ができます。

一方、パラトルモンはカルシウムの摂取量が減少し、逆に血中のカルシウム濃度が低下した時に分泌されます。特にパラトルモンには骨からカルシウムを放出させ、血中のカルシウム濃度を高める働きがあると言われています。またカルシトニンはカルシウムが尿から排出される事を防ぎ、腎臓による再吸収を促す作用もあると言われています。つまりこれは単純にカルシウムの摂取量が減ると骨が脆くなるという事を意味しています。



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