ストレス対策の方法について考える(要点のみ)

この記事ではストレス対策について私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、扱っているのは要点のみです。またそのように当記事の内容は個人の見解によるものが大きいです。全ての人にとっても参考になるかは分かりませんので悪しからず。
(記事作成日時:2019-06-05)

★当記事の目次

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自分の内側から生まれるストレス

例えば漫画、アニメ、ゲームなどでは、キャラクター同士が殴り合うようなバトルのシーンがあります。そのようなシーンに対し、ワクワクするという印象を持つ人もいれば、暴力的で目を背けたいと感じる人もいると思います。

そのように何か特定の物事に対し、それをストレスと感じるか否かは、物事の受け止め方によって大きく変わります。多くの人にとってはストレスと感じないような、逆に楽しいと感じるような事であっても、人によってはそれが大きなストレスになる事もあるという事です。その場合、自分の外側からのストレスがなくても、それが身近にある限り、自分の内側からどんどんストレスを作り出してしまいます。特に日本人は一個人としての意見よりも集団としての意見を優先するため、「多くの人が支持しているもの」ほど強い同調圧力があり、内側から生まれるストレスは更に大きくなります。それによっては実際に自分の外側からストレスを受ける場合(自分に対する言葉、視線、行動など)もあります。

例えそうしてストレスを感じても、その度に何らかの方法でストレスを発散したり、物事に対する考え方を変えたり、あるいは見て見ぬふりをしたり、ストレスを感じる場から離れるなどして平常心を保てれば良いのですが、例えば仕事場、通学・通勤の経路、部活動のチーム内、家庭内など、その場から離れる事が難しいというような環境もあると思います。そのような環境では、いずれストレスの処理が追いつかなくなり、気づかぬ内に自分の中に貯め込んでしまう事があります。そうして気づいた時には既に爆発寸前や爆発した後で、周囲も何故爆発したのか分からない事が多いです。

しかしながら、自分にとって「とてつもなく嫌なもの」と感じるものを、いきなり「好きなもの」に変えるのは難しいです。そこで「ストレスは自分の身近に必ずあるもので、完全に排除する事は誰にもできないもの」と一旦割り切り、まずは自分の中で「これを超えたらダメ」という一定のラインがあるかどうかを調べましょう。現時点でなければ作ります。例えば悪口の場合には「○ネ」「○○ス」はダメとか、そういうアバウトな感じで良いです。その際には一人で対処するのではなく、誰かに意見を求めたり、相談したり、同じ事例を調べて知識をつけると良いでしょう。そしてその一定のラインを超えそうになった時、すなわち超える前に、そのストレスを回避するような行動に移します。

ここで重要な事は「自分の中の基準を知る」という事です。大きなストレスがあるとどうしても視野が狭まり、自分の力だけでどうにかして解決しようとします。しかしそうすればどんどん悪循環に陥ってしまいます。自分の中の基準を知っていれば、現時点ではまだストレスの回避方法が分からなくても、精神的な上下動を抑える事ができ、冷静に対応できます。実際にストレスをどのように回避するかについてはそれからじっくり考えましょう。




自分の外側から受けるストレス

そうしてストレスに対する受け止め方を変え、内側から生まれるストレスを減らしたとしても、自分の外側から大きなストレスが来る場合もあります。例えば仕事場の上司が毎日嫌がらせをしてくるというような場合を考えてみると、そのストレスから完全に回避するためには、自分からその場を離れ、その場に一生行かないようにするか、逆に相手に離れてもらい、一生自分に近づかせないようにするか、しかありません。

しかし自分から休職、転職、辞職、裁判などをするのは、とても気軽にできるような事ではありませんし、自分の周囲にいる人間が味方してくれるとも限りません。そのように外側から来るストレスは、例え誰の目にもハッキリ分かるような大きなストレスであっても、回避が難しい事が多いのです。そのようなストレスに対し、どのように向き合っていくかを考える事は、野球選手としてだけでなく、一人の人間として非常に重要な事です。

内側・外側に限らず、ストレスを回避する方法としては、例えば「その場でひたすら耐える」「自分が慣れるか、相手が諦めるのを待つ」「抑止力を持つ(交友関係・話術・体格・知識・経験)」「敵を作らないように行動・発言する(味方を作る)」「無視してスルー・見なかった事にする」「その場から一時的に逃げる・避ける」「その場から離れ、一生その場に行かない」「それはそういうものだと割り切る」「楽しい事をして忘れる・発散する」「他に注意を向けさせる」「新しい事をし、そちらに集中する」などが挙げられます。また最後の手段として「相手を断罪し、自分に近づかせないようにする(法・秩序に反する方法以外で。メディアで日本及び世界に発信する、実際に裁判を起こすなど)」という方法もあります。

どの方法が一番良いという事はありませんが、ここで重要なのは「ストレスを回避する方法には様々な方法がある」という事です。外側から来るストレスは、時には自分だけでは処理できないような大きなものになる事があります。しかし回避する方法が一つではない事をあらかじめ知っていれば、やはり冷静に対処でき、また一つ一つを試す事ができるので、自分にも、そして相手にも時間的猶予を与える事ができます。もし自分の考えつく方法を全て実行し、それでもストレスが小さくならないのであれば、最後の手段(当然法と秩序は守る範囲で。世の中や周囲の人に迷惑をかけては意味がない)に移しますが、その際も「これだけの事をしたんだから、もう我慢する必要はないよね」と大きく構え、覚悟を持って実行する事ができるはずです。




真のストレス対策は「人との出会い」

内側・外側に関わらず、ストレスの原因は人間の場合もあれば、特定の物(使っている道具とか、本とか、布団や枕とか、食べ物とか、サイトとか)だったり、環境そのもの(自分の家、住んでいる場所、チーム、団体など)だったり、あるいは世の中にある特定の考え方(甲子園での球数制限とか、体罰・暴言・暴力・パワハラとか、女性をグラウンドに入れてはいけないとか)という場合もあります。

一人だけの力で全てを変えるのは、どれだけ影響力のある人でも限界があります。しかし味方が多くなれば、例え相手が大きなものでもそれを変える力が生まれます。何が言いたいのかというと、真のストレス対策は「人との出会い」という事です。自分と価値観を共有できるような人と、とにかくたくさん出会いましょう。そのためにはたくさんの知識や経験、あるいはたくさんの好奇心が必要です。興味がないから、自分には向いていないから、野球には関係がないからと最初から避けるのではなく、まずは手にとって試してみましょう。そこから出会いが広がるかもしれません。




ホルモンバランスから考えるストレス対策

これは過去の記事でもまとめていますが、ストレスには様々なホルモンのバランスが大きく関係しています。そのためホルモンバランスを整えるような行動をする事で、それが結果としてストレス対策になる可能性があります。

特に重要なのはセロトニン(心身の活性、上下動の安定化など)とメラトニン(睡眠導入、鎮静など)の分泌バランスを整える事です。この2つのホルモンはドーパミン(感情のコントロール、達成感、学習・記憶など)、ノルアドレナリン・アドレナリン(ストレス反応、怒り・緊張・興奮など)など、他のホルモンをコントロールする役割があり、それらの分泌が整うだけで、精神状態が安定化します。特にセロトニンとメラトニンは規則的な睡眠に必要不可欠なホルモンです。つまり睡眠習慣を整える事でストレス対策が行なう事ができるはずです。

またメラトニンはセロトニンから、セロトニンは必須アミノ酸であるトリプトファンから、ドーパミンやノルアドレナリンはチロシンから、アドレナリンはノルアドレナリンから作られます。更に蛋白質やアミノ酸の代謝にはビタミンB群が関与しているので、それも合わせて摂取する事が重要でしょう。このようにストレス対策には食事も大きく関係しています。もちろん蛋白質は筋肉の材料なので、蛋白質の代謝を活性化させるために運動習慣の改善(ただし限度はあり、あまりに運動強度が高いと肉体的にも精神的にも大きなストレスになる)も実際には関係しています。このように生活習慣全体を見直す事がストレス対策になります。

とは言っても、既に受けたストレスをなかった事にはできないので、やはり前述してきたようにストレスコントロールに努めるべきです。




運動強度の調節によるストレス対策

ハードな練習あるいはトレーニングは、肉体的なストレスが大きいのはもちろんの事、実は精神的なストレスも大きくなります。毎日休まずに強度の高い運動を行っていれば、いずれは体の回復が追いつかなくなる上、心の回復も必要になります。そのバランスが崩れた状態が長期間続けば、運動を行う事自体が大きなストレスになり、それをきっかけに大きな心の病気に繋がる場合もあります。野球に対して全てを賭けるほどの強い覚悟があれば尚更です。

時には全く何もしないような完全休養日を設けたり、今日がハードなら明日は少し控え目にするなど、活動と休息のバランスを整えましょう。その意味でもやはり睡眠や食事、あるいは野球以外の趣味も非常に重要になります。また時には野球とは何の関係もないような練習・トレーニング・スポーツを取り入れたりするのも良いでしょう。それが刺激となり、良い気分転換になる事もあります。







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