ドーパミンとノルアドレナリンについて考える(別ブログリンク)

この記事ではホルモンの一種であるドーパミンとノルアドレナリンについて私なりにまとめています。尚、当記事はあくまで要点のみ取り上げています。詳細については別ブログ「身長を伸ばす方法について考えてみた」にある記事『ドーパミンとノルアドレナリンそれぞれの作用について考える』にまとめているのでそちらをご覧下さい。
(記事作成日時:2019-05-22)


ドーパミンの役割

ドーパミンは何か大きな事を成し遂げた時に大量に分泌、あるいは何か好きな事をしている時にジワジワ分泌され、それによって幸福感・達成感・快感を得る事ができると言われています。また感情を制御する役割もあり、一つ一つの感情を強調するとも言われています。ただし後述のノルアドレナリンの分泌を促す役割もあるので、例え一度に大量分泌されても長時間は続かず、いずれは落ち着いていきます。

更にドーパミンは記憶にも関与し、長期的に何かを記憶する際に必要と言われています。例えば好きな物は見るだけで覚えてしまいますが、その際、五感から得られる情報を紐づけして深く記憶する事ができます。一方、それらのような役割から、分泌が不安定になると記憶障害が起こったり、感情の起伏が激しくなったり、酷い場合には幻聴や幻覚などが起こる場合もあります。このため様々な精神疾患に関与しているという説もあります。


ノルアドレナリンの役割

続いてノルアドレナリンですが、こちらはストレスに深く関わるホルモンです。大小問わずストレスを受けた時に分泌され、恐怖・緊張・怒りなど負の感情を増大させると共に、神経伝達をスムーズにする事で心身を活性化させ、向かい来るストレスに対峙する準備をします。またノルアドレナリンには興奮作用を持つアドレナリンを分泌させる作用があります。ノルアドレナリンは主に脳に、アドレナリンは主に体に作用し、それによって身体機能が高まります。スポーツではパフォーマンスに直結するため、非常に重要なホルモンです。しかし分泌が不安定なると冷静さを失い、思考力が低下、また感情が抑えられず、場合によっては暴力的な行動を起こす事があります。


ドーパミンとノルアドレナリンの分泌バランスを整える

ドーパミンもノルアドレナリンも、睡眠に深く関わるセロトニンやメラトニンによってコントロールされています。よってドーパミンとノルアドレナリンの分泌バランスを整えるためには、まず睡眠習慣の改善が不可欠です。またドーパミンやノルアドレナリンの分泌が乱れるようなストレス環境では、セロトニンやメラトニンの分泌バランスが崩れ、睡眠が上手く取れなくなります。そのためストレスコントロールも合わせて行うべきです。ただしストレスはどこにでもあります。物事に対する考え方、感じ方、受け止め方を変える事も重要です。

尚、ノルアドレナリンによって分泌されるアドレナリンには、血糖値を上昇させる役割があります。また同じく血糖値を上げる役割を持つホルモンとして、グルカゴン、コルチゾール、成長ホルモンなどがあり、逆に血糖値を下げる役割を持つホルモンとしてはインスリンがあります。つまり睡眠に関わるホルモンは、結果として食事に関わる様々なホルモンにも影響を与えているという事です。更にドーパミンやノルアドレナリンはアミノ酸であるチロシンから、チロシンは必須アミノ酸であるフェニルアラニンから作られます。すなわち睡眠と食事は繋がっており、その意味でも睡眠習慣は疎かにしてはなりません。


ドーパミンは骨の健康を維持するのにも必要?

ちなみにこれは余談なのですが、前述したドーパミンにはカルシトニンという別のホルモンの分泌を促す作用があります。このカルシトニンは特に食事をした後に分泌され、血中のカルシウム濃度が十分な時、骨からカルシウムが放出される事を抑制し、骨へカルシウムを沈着させる事を促進する働きがあると言われています。つまりドーパミンの分泌は結果として骨を丈夫にする事にも繋がっている訳です。

またカルシトニンにはパラトルモンという別のホルモンの分泌を抑制する作用もあります。パラトルモンはカルシウムの摂取量が減少し、逆に血中のカルシウム濃度が低下した時に分泌され、骨からカルシウムを放出させ、血中のカルシウム濃度を高める働きがあると言われています。その他、カルシウムが尿から排出される事を防ぎ、腎臓による再吸収を促す作用もあると言われています。つまりこれは単純にカルシウムの摂取量が減ると骨が脆くなるという事を意味しています。




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