チェンジアップ系の球種について

チェンジアップについて。
 
 
 
チェンジアップはタイミングを外す目的で使われる球種です。
ただしカーブのように山なりの軌道ではなく、
フォーシーム(バックスピンストレート)の軌道で、
バッターの手元で減速するように沈むのが大きな特徴です。

球速はストレートやフォークボールよりも遅くなりますが、
軌道が山なりにならないためバッターには見極められにくく、
速球派のピッチャーが好んで使う球種の一つです。

速球が150km/hを超すようなピッチャーでは、
だいたい130km/h〜140km/hのチェンジアップを投げています。
この球速差が少ないほどバッターに見極められにくくなります。

ですのでチェンジアップは可能な限りストレートと同じフォームで投げるのがポイントです。
同じような力加減、同じようなスピン(バック)となるように投げましょう。

またバックスピン以外にも、
リリースの仕方や握りによって様々な回転をかける事ができるので、
球速、軌道、回転量、縦の変化、横の変化などを自在に調節する事ができます。
よりバッターの手元で沈むような投げ方を追求しましょう。

ただし握りをあまりに特殊にし過ぎるとコントロールが難しくなります。
自分の手の大きさに合わせて自分の握りを探しましょう。



●変化・回転による分類
・フォーシームバックスピン
軌道:より通常のストレートに近い
一言:回転量が多いほどストレートに近くなるが変化量は落ちる。
・ツーシームバックスピン
軌道:より深く沈む。回転によってはバッターの手元でシンカー方向に変化。
・スライダー方向
軌道:スライダー方向へ沈むチェンジアップ
一言:チェンジアップをスライダーのようにリリースする。
・シンカー方向
軌道:シンカーのように沈むチェンジアップ
一言:シンカーまたはシュートのようにリリースする。
ただし捻り過ぎない事。

●握りによる分類
・通常
握り:3本以上の指を横に走る長い縫い目にかけてストレートを投げる。
一言:縫い目にかける親指以外の指(人差し指〜小指)の組み合わせを決めましょう。
・二本指
握り:中指と薬指を横に走る長い縫い目にかけ、人差し指と小指でボールを挟む。
一言:通常の握りよりも球速は下がるが変化量は大きくなる。
・ツーシーム
握り:中指と薬指を縦に走る縫い目の上に合わせるようにして握る。
一言:スピン量が減るため更に変化量は大きくなるがコントロールが難しい。
・スプリット系
握り:人差し指と中指、または中指と薬指でボールを挟むように握る。
他の指はボールを包むようにして握る。
一言:フォークボールの握りでチェンジアップを投げるイメージ。
挟み込みは浅くて良いのでコントロールしやすいが変化量は小さい。
・サークルチェンジ
握り:親指と人差し指で輪を作るようにして握り、他の指でボールを包む。
小指は縫い目にかけても添えるだけでもおk。
一言:シンカー方向に変化しやすい。

●例外
・チェンジオブペース
軌道:いわゆる背面投げ
一言:通常の投球を利き腕とは逆側の脇腹の横から投げる。
ルール違反ではないが球速が出ず、コントロールも非常に難しい。



※握りの画像は準備中
参考→なんJ PRIDE オリックス金子投手他のチェンジアップの握り
posted by SaruyaMichael at 17:00 | TrackBack(0) | ジャイロボール以外の球種 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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