老廃物の排出に重要な大便と尿の役割について考える(別ブログリンク)

この記事では大便と尿の役割について私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、この記事ではあくまで要点のみを扱っており、詳細については別ブログ「身長を伸ばす方法について考えてみた」にある記事『腸内環境の改善で身長が伸びる?その関係について』にまとめているのでそちらをご覧下さい。
(記事作成日時:2013-07-01、更新日時:2019-07-18)


大便の役割について考えよう

体の中から何かを外へ排出する方法としては、呼吸(息)、唾液・痰・胃の内容物(外へ吐き出した場合)、汗や皮脂、涙、大便や尿(小便)などがあります。これらの内、大便はその割合が最も大きく、実に8割以上を占めているとも言われています。

「大便」と聞くと「食物繊維がその元になる」というイメージが強いですが、例えば大便特有のあの色は、古くなった赤血球の色素が代謝される過程でできたものです。赤血球は蛋白質の中でも新陳代謝が活発なので、そうして外に排出される老廃物の量も多くなる訳です。もちろんこれは赤血球に限った事ではなく、細胞は常に新しく作り変えられており、その過程ではどうしても老廃物が出てしまいます。

すなわちそれを排出する大便は「新陳代謝の過程の一つ」と言う事ができ、それが正常に機能する事は非常に重要です。新陳代謝がスムーズに行われていなければ、そもそも便として排出される量が少なくなりますから、いくら便通を良くしようと食物繊維を摂ったり、発酵食品を食べても、食べないよりもマシ程度の効果しか得られません。まずは新陳代謝を促す事を考えるべきです。


尿の役割について考えよう

「尿(小便)」はその名の通り「尿素」が元になっています。この尿素ですが、元々は細胞(蛋白質)に含まれる窒素→アンモニア→尿素という過程でできたもので、人間は窒素をそのまま排出する事ができないので、そうして形を変えて排出しているのです。

運動を行っている人では新陳代謝が活発な上、蛋白質の摂取量も多いはずです。そのため一般的な運動量の人よりも、排出されるアンモニアの量は多くなります。特にアンモニアは人体にとって有害で、そのまま体の中に蓄積すると細胞に毒性をもたらします。よってその排出はできるだけスムーズでなければならず、やはり新陳代謝を促す事は非常に重要です。

尚、そのように運動量が増えたり、蛋白質の摂取量が増えれば、作られるアンモニアの量が増えます。よって肉、魚、卵、大豆、プロテインなどの摂取量が増えれば、当然アンモニアが増える事になるでしょう。繰り返しになりますが、アンモニアには毒性があり、それが蓄積する事は当然体にとって良くありません。しかし排出が上手くできてさえいれば何の問題もありません。アンモニアの量を減らすためにと、運動量を減らしたり、蛋白質の摂取量を減らすべきではありません。


いわゆる「デトックス」について考えてみる

「便通改善」と聞くと食物繊維を摂取したり、発酵食品を食べようとする人は多いのですが、そのように老廃物は「段階を経て排出されるもの」です。つまり大便や尿に到達するまでの「過程」が重要であり、そこに原因がある場合、食習慣の改善だけでは便通が良くならない事があります。腸内環境には食事だけでなく、運動、睡眠、更にはストレス状態なども関係しており、生活習慣全体を見直すべきです。

ちなみにですが、発汗を促す事を俗に「デトックス」などと言う事があります。特に発汗を促すため、例えば有酸素運動、サウナ、半身浴、岩盤浴などをする人もいると思います。しかし最初に書いたように、体の外へ排出する手段としては大便の割合の方が圧倒的に大きく、汗として外へ排出されるものは実際にはごく僅かしかありません。発汗によって水分代謝を改善する事はできるかもしれませんが、それに固執する必要はないと個人的には思います。




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