野球で起こりうる頭・首・胸の怪我

この記事では野球をしていて起こり得る怪我、特に頭、首、胸の怪我について私なりにまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。尚、この記事はあくまで「こういう怪我がある」という事を羅列しているだけです。それぞれの治療法に関してはお医者さんの指示に従いましょう。
(記事作成日時:2013-08-23、更新日時:2019-04-24)

★当記事の目次

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●頭・顔に関する怪我

脳震盪、脳挫傷、脳出血、くも膜下出血、脳梗塞など

頭に大きな衝撃を受けた時に起こるものと、遺伝や生活習慣の積み重ねによって起こるものがあります。具体的には選手同士の正面衝突、フェンス激突、頭部へのデッドボール、不規則な生活(タバコ、酒、油もの、ストレスなど)の積み重ね、遺伝(近親者が同じ病気を患った)などです。野球選手でも起こらない訳ではありません。

実例では過去のメジャーリーグでデッドボールがバッターのこめかみに当たり、そのバッターが死亡するという事故が起きています。また、日本プロ野球でも過去には田淵幸一選手が、こめかみ(耳付近)にデッドボールを受けた事があります(現在も左耳が難聴)。それがきっかけとなり、現在のような耳を守るヘルメットの形になったとも言われています。

症状は様々で、一時的な記憶障害、気絶、集中力・思考力低下などから、難聴、視力低下、半身不随、麻痺など一生症状が残ったり、最悪の場合にはその場で死亡してしまう事もあります。防具で防ぐにしても限度があるので、周囲の確認を行うとか、反射神経を高めるとかそういう部分での改善が必要です。


頭や顔の皮膚の裂傷など

デッドボール、自打球、守備時の打球、フェンス衝突、選手同士の衝突、踏まれるなど、その殆どは突発的に起こります。そのような突発的な事故を防ぐ方法は、咄嗟に腕で顔や頭をかばうか、硬い防具やヘルメットを装備しておくしかありません。ただし顔は覆えないので防ぐにしても限度があり、周囲の確認を行うとか、反射神経を高めるとかそういう部分での改善が必要です。


頭蓋骨や顔の骨の骨折・打撲

これもデッドボール、自打球、守備時の打球、フェンス衝突、選手同士の衝突、踏まれるなど、その殆どが突発的に起こります。そのような突発的な事故を防ぐ方法は、咄嗟に腕で顔や頭をかばうか、硬い防具やヘルメットを装備しておくしかありません。ただし防ぐにしても限度があり、周囲の確認を行うとか、反射神経を高めるとかそういう部分での改善が必要です。尚、頭蓋骨の骨折に関しては、脳に損傷が及ぶ可能性もあります。その他、耳に衝撃を受けた場合、鼓膜を損傷し、一時的に聴力を失う事もあります。また歯に衝撃を受ければ歯が折れたり、顎を骨折あるいは脱臼してしまう事もあります。


眼球に関する怪我

これもデッドボール、自打球、守備時の打球、フェンス衝突、選手同士の衝突、踏まれるなど、その殆どが突発的に起こります。場合によっては網膜剥離や眼球破裂などが起こり、視力低下、最悪は失明まで行ってしまう事もあります。周囲の確認を行うとか、反射神経を高めるとかそういう部分での改善が必要です。その他、糖尿病やレーシック手術失敗など、その他の原因で起こる事もあります。いずれも選手生命どころか、日常生活にも支障を及ぼす大きなものです。ちなみに花粉症やドライアイなども症状によっては視力の低下に繋がる事があります。



●首に関する怪我

頸椎捻挫、頸椎損傷、骨折、脱臼、打撲

ヘッドスライディング、ダイビングキャッチ、選手同士の衝突、フェンス激突など、首〜背中へ強い衝撃を受けた時に起こります。人によって麻痺や半身不随などになる事もあり、軽度でも選手生命を脅かします。体の使い方を改善したり、やはり周囲の確認を徹底したり、反射神経を高める事が重要です。


首の裂傷など

首には脳へ血液を送る太い血管が通っており、首への傷が深いと即、命に関わります。突発的な事故を防ぐためにも、反射的に首を守るようにしましょう。例えば選手同士の衝突やフェンス激突などが挙げられます。尚、珍しい例ですが、折れたバットが刺さるという事も考えられます。


首にある筋肉の損傷

胸鎖乳突筋や斜角筋などの筋肉があり、それら首の筋肉も足などの筋肉と同様に痛める事があります。特に伸ばしている時に急に収縮させたり、逆に収縮している時に引き伸ばされる事で起こります。また寝違える事でも起こる事がある他、緊張などのストレスによって凝り固まる事もあります。



●胸に関する怪我

心室細動、心房細動、心筋梗塞など

胸へ強い衝撃を受けた時に起こるものと、遺伝や生活習慣が積み重なって突発的に起こるものがあります。具体的には選手同士の衝突、フェンス激突、ヘッドスライディング、胸部へのデッドボール・送球・打球、バットのスイングが胸へ当たる、生活習慣(酒、タバコ、油もの、ストレスなど)の積み重ね、遺伝(近親者が同じ病気を患った)などです。

実例では、胸へ打球を受けて死亡するという事故が実際に起きています(→心臓震盪の症例)。技術的な面から言ってプロで起こる事は稀ですが、いずれの場合も命に関わるものなので、その場ですぐにAED(自動体外式除細動器)を使用するなど、必要な救急処置を行う必要があります。チームの指導者及び関係者はAEDの使用法や救急処置法を学んでおく必要があるでしょう。尚、例え一命を取り留めても麻痺などの障害が残る事があります


胸骨や肋骨の骨折、打撲、胸の裂傷など

胸へ強い衝撃を受けると胸にある骨(胸骨、肋骨)が折れる事があります。骨の折れ方や傷の深さによっては心臓、肺、胃などの臓器にも損傷が及び、命に関わる場合もあります。例えば選手同士の衝突、フェンス激突、ヘッドスライディング、胸部へのデッドボール・送球・打球、バットのスイングが胸へ当たるなどが挙げられます。尚、珍しい例ですが、折れたバットが刺さるという事も考えられます。


胸筋の挫傷、肉離れ、断裂

胸にある筋肉(主に大胸筋)を痛めるのがこれです。やはり伸ばしている筋肉が急に収縮したり、逆に収縮している時に引き伸ばされる事で起こります。例えばバッターでは自分が想定していないボールが来た時、体の回転とバットのスイングがズレる事で起こります。一方、ピッチャーでは体の開きが早く、肩や肘が遅れた状態でボールを投げる事で起こる事があります。程度によっては筋肉の痙攣も含まれ、野球選手では決して珍しくありません。準備運動はもちろん、体の使い方を覚えたり、柔軟性を高めたりする事が重要になるでしょう。





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