※当記事作成日時:2013-08-14、最終更新日時:2019-04-14
尚、この記事はあくまで要点だけをまとめています。詳細については別ブログ「身長を伸ばす方法について考えてみた」にある記事『海藻類を食べてヨウ素などミネラルを補給しよう』にまとめているのでそちらをご覧下さい。
海藻類は全体としてミネラルが豊富で、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素、マンガン、食物繊維などを摂取する事ができます。それぞれの栄養素の簡単な役割を説明すると、ナトリウムとカリウムは水分代謝・神経伝達、カルシウムは骨の形成・神経伝達、マグネシウムは様々な代謝の補助・骨の形成・神経伝達、ヨウ素は甲状腺ホルモンの材料、マンガンは代謝の補助・骨の形成、食物繊維は腸内細菌の餌(ビタミンB群やビタミンKの合成及び腸内環境改善)になります。
名前の知られている海藻類を挙げると、例えばワカメ、メカブ(ワカメの一部分)、コンブ、アオサ、ヒジキ、モズク、アオノリ(海苔)、テングサ(寒天の原料)、ダルスなどがあります。これらの内、具体的な栄養価が判明しているものの中では、コンブ、ワカメ、ヒジキの栄養価が高く、例えばコンブはビタミンB1・ビタミンK・ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、ワカメは葉酸・ナトリウム・マグネシウム、ヒジキはβ-カロテン・ビタミンK・ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム・鉄分に秀でています。
ちなみに海産物は全体として「ナトリウム」が多いので、海藻類だけでミネラルを摂取しようとすると塩分過多になってしまう事があります。そのためカリウムは別途補給する必要があります。特にカリウムは緑黄色野菜、芋類、ナッツ類、大豆製品からも摂取できるので、それを合わせて食べると良いでしょう。
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