体組成の重要性

今回は「体組成の重要性」について書きたいと思います。 
 
 
体重以外にダイエットや筋トレの進行が分かるのが「体組成」です。
体組成というのは、筋肉量や脂肪量などの割合の事です。

以前、私が大2の時に計測する機会があったのですが、
体脂肪率、脂肪量、除脂肪量、筋肉量、体水分量、
BMI、推定骨量、内臓脂肪、基礎代謝量、体脂肪分布、
部位別脂肪率(四肢別)、部位別筋肉量(四肢別)
などが書かれていました(タニタ製?)。

こんな感じで細かく計測する事ができます。
ちなみに私はほとんどで平均レベルでしたね(笑)

体組成を毎日チェックする事で、
筋肉が増えた・減った、脂肪が増えた・減った、
などの事がすぐに分かるのです。
その増減によって体調の管理を行う事もできます。

まぁプロのスポーツ選手であれば、
栄養士やトレーナーが管理してくれるかもしれませんが、
そういう一部の人でなければ、
自分の体は自分で管理しなければなりません。

体組成が重要な理由は他にもあります。
500gの体重の増減で「痩せた・太った」などと勘違いしがちですが、
体重だけの数値では筋肉、脂肪、水分、その他、
何が落ちて何が増えたか分からないのです。

例えば、夏場、気温や湿度が高い時、
水を飲まずに激しい運動をすれば1日で体重が500g減りますが、
この500gのほとんどは「水分」です。

1日の中で自分の体重の50〜60%の体重が減った場合、
それは間違った水分補給による脱水症状が起こっている可能性があります。

特に女性の場合には「生理」がありますから、
その周期によっても体重は変化します。
なのにそういう様々な原因によって少し体重が減っただけで、
どうしても「ダイエットが成功した」と勘違いしてしまうのです。
(数日程度での明らかな体重減少は何らかの不調である可能性もある)

ですので、ダイエットや筋トレにおいて「体重」という数値は、
そこまで重要視する必要はないのです。
むしろ気にし過ぎると、特にダイエットは失敗する可能性が高いです。

では、体組成はどうやって計測すれば良いのでしょうか。
実は最近の体重計には体組成を計測する機能がついているものがあります。
オススメはタニタやオムロンなどのメーカーの体重計。
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こういった体重計を使用し、自分の体調は自分で管理するようにしましょう。

トレーニングをしていればどの程度筋肉が増えているのかをチェック、
ボクサーのように減量をしていれば筋肉量をできるだけ減らさずに、
脂肪量だけを減らす事ができているかをチェックするなど、
競技や目的、練習内容に応じて注視する項目を変えましょう。



ついでに体脂肪率の平均について書いておきます。
★大人の体脂肪率
●男性
・18〜39歳
低:〜10%、標準-:11-16%、標準+:17-21%、軽肥満:22-26%、肥満:27%〜
●女性
・18〜39歳
低:〜20%、標準-:21-17%、標準+:28-34%、軽肥満:35-39%、肥満:40%〜
※以降の年齢では40歳〜59歳で+1〜2%、60歳以上で+2〜3%。

見ての通り、
男性より女性の方が体脂肪率の割合が高いですが、
これは元々女性は女性ホルモンの影響で、
全身に脂肪がつきやすいからです。

また、筋肉は男性よりも女性の方が少ないので、
女性の方がダイエットが難しいのはそういう事なんですね。

一般人であれば標準のレベルに保つ事が重要です。
特に日本人女性はダイエット志向が異常に強く、
「低」となっている人、あるいはそれを目標にしている人がほとんどです。
「低」や「肥満」は様々な病気になる危険性が高まります。
(月経異常、過食症、拒食症、骨粗鬆症、生活習慣病など)

一方、プロのスポーツ選手ではもちろん競技にもよりますが、
男性女性に関わらず標準以下にする事が必要です。

ただ、例えばボクシングのように体重制限のあるスポーツであれば、
少しでも脂肪を少なくし、少しでも筋肉を多くしようとするのは当然ですよね。
相撲は脂肪と筋肉を両方増やす必要があるでしょうし、
野球ではメジャーの選手を見ると分かりますが、
そこまで脂肪を減らさなくてもスポーツ自体は行えます。

そのように体脂肪率は人によって目標を設定すると良いかと思います。
目標を設定せずに「何となくただ体重を減らそう」とするのはやめましょう。

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