ジャイロボールを投げるための練習方法

この記事ではジャイロボールを習得するために必要な練習方法について簡単にまとめています。ご興味のある方は下記「続きを読む」よりどうぞ。
(記事作成日時:2013-05-20、更新日時:2019-03-25)

野球17

★当記事の目次

ここでは当記事内の章をリスト化しています。クリックする事で直接その場所へ飛ぶ事ができます。また戻りたい場合には各章の一番下にある「当記事の目次まで戻る」をクリックする事で再びこの場所に戻ってくる事ができます。



ジャイロボール習得のための練習Lv1

机にボールを置き、まずはフォーシームジャイロの握りになるよう、縫い目に人差し指と中指を合わせます。そしてできるだけ指先だけの力を使い、その机の上でジャイロ回転をかけます。この時、手の甲が体の外側を向かないように注意すると共に、手首は曲げず、できるだけ指先だけで回転をかけるようにしましょう。ボールは移動しても構いませんが、できるだけ移動させないように制御します。そうして安定して回転がかけられるようになるまで練習する訳です。それができるようになったら、ツーシームジャイロの握りでも同じように回転がかけられるように練習しましょう。

尚、これはジャイロ回転をかけるために行うものですが、指先の感覚を高めたり、指先を柔軟に使うために必要な「神経伝達を高める練習」でもあります。ボールを使わない方法としては指を順番に動かすとか、親指にその他の指を順番にタッチしていくとか、そういう方法もあります。


ジャイロボール習得のための練習Lv2

仰向けに寝た状態で、上に向かってボールを投げ、そのボールにジャイロ回転をかける練習をします。ただしやはり手の甲が体の外側を向かないようにし、手首を曲げず、できるだけ指先だけで回転をかけるように注意します。またボールの軌道はできるだけ直線的になるようにコントロールしましょう。これをフォーシームジャイロ、ツーシームジャイロ共に安定して回転がかけられるまで練習します。

尚、これはジャイロボール以外の球種の練習にも利用できます。また力加減やコントロールを高めるための練習にもなり、例えば天井に紙などを貼り、そこへ向かって投げる練習をすると良いでしょう。


ジャイロボール習得のための練習Lv3

立った状態で前方に向かってボールを投げ、そのボールにジャイロ回転をかける練習をします。それをフォーシームジャイロ、ツーシームジャイロ共に安定して回転がかけられるまで練習します。ただしやはり手の甲が体の外側を向かないようにし、手首を曲げず、できるだけ指先だけで回転をかけるように注意します。また最初の距離はできるだけ短めで、球速も遅めにし、自分で回転を確認しながら何度も投げます。

1日の練習中に距離を伸ばすのではなく、1日に行う練習では距離は常に一定です。自分が納得の行くまで同じ距離で行い、安定して投げる事ができるようになる度に少しずつ距離を伸ばすようにします。そうして最終的にはピッチャーとキャッチャーの距離まで到達させます。そこまで行くためにはかなり時間はかかりますが、一歩一歩着実に感覚を掴む事ができます。

尚、コントロールを高めるためにはキャッチャーの前にストライクゾーンの枠を作り、そこに投げる練習をするのも良いでしょう。または壁に紙などを貼り、そこへ向かって投げる練習をすると良いでしょう。ただしいきなり距離が長いものを行うのではなく、目標が達成できる度に少しずつ距離を伸ばしていきます。


ジャイロボール習得のための練習Lv4

これは必ずしも習得すべきものではないですが、回転軸をずらしたジャイロボールを習得する練習があります。通常のジャイロボールは回転軸が進行方向と一致していますが、その回転軸を単純に45度傾けて投げる練習をするだけです。

ただしこれは頭の中でのイメージが重要で、頭の中でボールに対する視点を変える必要があります。ジャイロ回転しているボールをピッチャー側から見るのはもちろんの事、横から見たり、上から見たり、下から見たり、キャッチャー側から見たり・・・という事を頭の中でイメージし、実際にその通りに回転をかけるように練習します。まずはイメージしながら上に向かってボールを投げる練習から行いましょう。

特に立った状態で前方にボールを投げる練習を行う場合、ジャイロズレでは「できるだけバッターの手元で変化させる」事が重要なので、ジャイロ回転やその回転軸をコントロールする事はもちろん、ボールの軌道を調節しながら投げます。ボールが手前で変化しているなら、ストライクゾーンよりも遠くへ投げるようなイメージで投げると良いでしょう。それはジャイロ以外の球種でも同じです。ただしその場合、球速がある程度なければならないため、あらかじめ基本的な筋力トレーニングや投球フォームの習得をしておかなければなりません。尚、合わせて狙った場所(輪っかをぶら下げるとか)へ投げるような練習を行うのも良いでしょう。


ジャイロボール習得後にすべき事

まず球速を上げる必要があります。球速を上げるためには投球フォームの改善が必要です。また各動作の連動性を高めるようなトレーニング、各動作のスピードを高めるようなトレーニング、基本的な筋力を高めるようなトレーニング、心肺機能を高めるようなトレーニングなども必要です。更に、ジャイロボールを狙った場所で投げ込む事ができるようなコントロールを高めるようなトレーニング、判断力・集中力・反射神経など神経系の機能を高めるようなトレーニング、頭の回転を高めるような練習(勉強の他、カードゲームや遊びなども含む)、コミュニケーション能力を高めるような練習、投球術を高める練習(どの球種をどのコースに投げるか、相手との駆け引き、選手のデータ等)、守備の練習、ランナーの有無など様々な状況を想定した練習、指先の感覚を高めるようなトレーニング(特に手元を見ずに握れる事)、ジャイロボール以外の球種の習得、責任感や勝敗など基本的な物事に対する考え方の改善、この他、野球のための食事・睡眠・ストレスコントロールなども必要になるでしょう。




×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。