指先を敏感にするトレーニング

ジャイロボールを投げるため、コントロールするためには、
指先の繊細な感覚が必要になります。

そのために行う指先のトレーニング法を書きます。 
 
 
指先の感覚を敏感にするには、
まず、指を自分の思う通りに動かせるようにしなければなりません。
という事で指先を動かすトレーニングを説明します。

1.トレーニングLv1
まずは利き腕の方の手で良いので親指を、
「人差し指→中指→薬指→小指」に順番にタッチしてみて下さい。
(人差し指を親指にタッチ→中指を親指にタッチ・・・という感じ)
これぐらいの動作でもできる人とできない人がいます。

2.トレーニングLv2
上のが簡単な人は、
1.「小指→薬指→中指→人差し指」(上記の逆)
2.「人差し指→薬指→中指→小指」(指一つ飛ばし)
3.「小指→中指→薬指→人差し指」(指一つ飛ばしの逆)
という順番でそれぞれ行なってみて下さい。
初めてやったのに高速でできる人は手先が器用な人です。

3.トレーニングLv3
そして今度は、
1.「人差し指→中指→薬指→小指」
2.「小指→薬指→中指→人差し指」
3.「人差し指→薬指→中指→小指」
4.「小指→中指→薬指→人差し指」
これを両手で同時に行います。
これがいきなり高速でできる人はかなり手先が器用な人です。

4.トレーニングLv4
続いてそれを両手で、行う指をズラして行います。
例えば、右手が「人差し指→中指→薬指→小指」なら、
左手は「中指→薬指→小指→人差し指」という順番で行います。

つまり、
1.右手「人差し指→中指→薬指→小指」左手「中指→薬指→小指→人差し指」
2.右手「小指→薬指→中指→人差し指」左手「薬指→中指→人差し指→小指」
3.右手「人差し指→薬指→中指→小指」左手「薬指→中指→小指→人差し指」
4.右手「小指→中指→薬指→人差し指」左手「中指→薬指→人差し指→小指」
このようにして左右の手で始める指を1つズラすのです。

更に、
1.右手「人差し指→中指→薬指→小指」左手「薬指→小指→人差し指→中指」
2.右手「小指→薬指→中指→人差し指」左手「中指→人差し指→小指→薬指」
3.右手「人差し指→薬指→中指→小指」左手「中指→小指→人差し指→薬指」
4.右手「小指→中指→薬指→人差し指」左手「薬指→人差し指→小指→中指」
このように2つ指をズラしたり、

更に更に
1.右手「人差し指→中指→薬指→小指」左手「小指→人差し指→中指→薬指」
2.右手「小指→薬指→中指→人差し指」左手「人差し指→小指→薬指→中指」
3.右手「人差し指→薬指→中指→小指」左手「小指→人差し指→薬指→中指」
4.右手「小指→中指→薬指→人差し指」左手「人差し指→小指→中指→薬指」
このように3つ指をズラすやり方ができます。
これら、左右の手で始める指をズラしてタッチしていく方法ですが、
いきなり高速でできる人はおそらくほとんどいません。

5.トレーニングLv5
そして高難度のものを。
1.右手「人差し指→中指→薬指→小指」左手「小指→薬指→中指→人差し指」
2.右手「人差し指→薬指→中指→小指」左手「小指→中指→薬指→人差し指」
これは左右で逆の動作を行なっており、難易度が高いです。
この方法では左右を入れ替えて行う事ができ、
また、始める指を1〜3つズラしたりする事もでき、
更に難易度を上げる事が可能です。

これを練習をせずにいきなり高速でできる人はかなりの希少種です(笑)
手先を使うような仕事に向いていると思います。

6.トレーニングLv6
最後にいよいよ最高難度です。
1.右手「人差し指→中指→薬指→小指」左手「人差し指→薬指→中指→小指」
2.右手「人差し指→中指→薬指→小指」左手「小指→中指→薬指→人差し指」
3.右手「小指→薬指→中指→人差し指」左手「人差し指→薬指→中指→小指」
4.右手「小指→薬指→中指→人差し指」左手「小指→中指→薬指→人差し指」
これは左右の指で別々の動作を行なっています。
見ての通りもう訳の分からないレベルですが、だからこそ最高に難しいのです。
これも左右で入れ替えて行ったり、
始める指を1〜3つズラしたりする事もでき、それら全てが最高難度です。

このレベルが練習せずに高速で行える人は、
もはや「手先が器用」という表現では足らないほどの才能を持っています。
もちろん、相当な練習を積めば誰でもできるようになります。



こういう感じで指の動かし方をトレーニングします。
指を自在に動かす事ができるようになれば、
指先の繊細な感覚でボールを自在にコントロールする事ができるはずです。
フォーシームジャイロやツーシームジャイロはおろか、
ジャイロズレの回転軸を自在に操る事もできるようになるでしょう。

この方法は場所を選ばないのでいつどこでも行う事ができます。
非常に地味で飽きやすいですが、できるだけ毎日行うようにしましょう。
(神経の発達は遅いので非常に長い時間が必要、
小さい頃からやり続けるほど効果が大きい)

また、この指先のトレーニングの他に指先の感覚を繊細にする方法があります。
それは「常に野球ボールを触っている事」です。

例えば伝統工芸で職人と呼ばれている人たちは、
様々な道具を自分の手のように自在に操っています。
それと同じように野球ボールも自分の手のように扱わなければなりません。

「野球のボールを使った仕事をする事」と、
「プロで成功し、飯を食う事」が最終的な目的ですから、
ボールを自分の体の一部のような感覚で扱う必要があるのです。

そのためには野球の練習中だけボールを触るのでは時間が足りません。
学校に通う時間も家に帰った後も、
時間さえあれば常に野球ボールを触るようにしましょう。

目指すべきは野球ボールを自在に操る「野球職人」ですね(笑)
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